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金髪頭に、無精ひげ、ランニングに短パンの、裸の大将スタイルの男は口を開いた。 「そうです、貴方に古井戸に落とされたサンドラ・ジュリアンですよ。」 「な、何の事!私、知らないわ。インフェルノの道化・・・はっ!」 何かに気が付いたロザリンドは、静かに話し出す。 「サンドラさん。今年のインフルエンザは、ひどいわね。」 「・・・・・・。」 「違う!サンドラさんならインフエルノエンザって、ダジャレで返してくるはず!」 「・・・・・。」無言の男。 その時地下室に、部下を引き連れたちち警部、散歩派少年、鳥ゾンビ教授、 僕とダリオと校庭でが、騒がしく降りてくる。 「警部さん、どうしてココへ入らしたの?」 「お宅の地下室に真犯人が居るので、このメンバーで来てくれと 私の元へ、誰かから電話が有ったんです。」 「ちょうどいいわ。この男を捕まえて下さい。 サンドラ・ジュリアンの、ふりをした犯人ですわ!」 「なにっ、貴様が犯人か!」 ようやく口を開く男。「・・・・・ちち警部、来るのが遅いですよ。」 「えっ!、お前が電話したのか。いったい何者だ。」 「そうよ、あなたは誰?」 一堂の注目を集める男。 「ふっ、ふっ、ふっ。」男は、ゆっくりとヒゲをはがす。つづいてカツラを取る。 そして顔に張り付いているマスクをはがす。その下から現れた顔は・・・。 最後にランニングを引きちぎると、その下から・・・・・タキシード姿の岸田裁月が!! 「岸田君、生きていたのか!」 「先生!」 驚く一同。 「しかし君の車は、崖にぶつかった時に半分に潰れていたのに、よく無事で。」 「コレぐらいの強引さは、いつもの事ではないですか。」 「それも、そうだな。」 「警部!今度の事件は、すべてロザリンド婦人が仕組んだ事です。」 「ほほほ、岸田さん。事故のショックで気が変になったのかしらね?」 「いいえ、私はワナに掛かったふりをして、極秘に調査していたのです。」 「う〜ん、さすが岸田君だ!」 「ロザリンドさん、あなたはmani氏殺害を計画するのに、変格推理小説家 サンドラ・ジュリアンが書いている途中の、『インフエルノの道化師』を利用した。 そして、医者にダジャレを止められていた彼を『ケンタッキー・フライド・ムービー』で 誘い出し、古井戸に突き落とした。さらに、井戸の中に広川太一郎を投げ込んだ。」 「生きたまま広川太一郎と・・・なんて、むごい。」 「あなたは、彼の口を封じたつもりだったが、 彼は奇跡的に救出され、慈善病院に収容されていた。」驚きの表情になるロザリンド。 「私は独自のルートで調べ、似ている男が居るというので事故にあったふりをして 北海道の慈善病院へ、行っていたのです。」 「で、彼は?」 「残念ながら発狂してました。私が何を聞いても、応えてくれませんでした。」 「なんだってぇ!」 「しかし彼と会って、ピエロの怪人は別人だという事が判りました。 順を追って、お話しましょう・・・・・。」 ーつづくー |

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