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「いやぁ!カンヌって、いろんなバイヤーがいますね。」 《さあさあ、どんな傷でも、このガマの油を塗れば〜》 《〜どんどん切れる。トマトも、この通り綺麗に切れる〜》 《〜2メートルの大イタチ、大イタチだよ!》 《安いよ、安いよ〜、映画が安いよ〜。ちょっと奥さん!今日はサメ映画が安いよ。》 「きゃっ!奥さんだって。(中を覗き込んで)『ジョーズ○○編』ばっかりですよ。」 「だめだめ、買っちゃダメ。部長は何見てるんです?」 《ううう・・・。》 《どうしたんだい?泣いてちゃ、わからないよ。》 《実は私、そこの映画会社の者なんですが、会社が潰れちゃって 給料払えないんで代わりに映画もらったんです。》 《見せてみな。おっ、『ジュラシック・パーク』。メーカー品じゃないか、いくらだい?》 《えっ、買って頂けるんですか?一千万の映画ですが三百万でいいです。》 《一千万の映画が三百万!そりゃ安い、三本もらうぜ。なぁ、みんなもどうだい。》 「泣き売やってますよ、サンドラさん。」 「ここは北千住か!あっ、部長買ったらダメですよ。どうせ『カルノザウルス』辺りでしょ。」 「いゃぁ、可哀想でなぁ。」 「ヒット映画見つけないと、明日は我が身ですよ。」 「むむむ、サンドラ君、榎本君、絶対ヒット作品を見つけるんだ。」 「はい!」 「はい!・・・・・・・・・・・ (でも、こんな所にヒット作が在るのかしら?)」 次回、疾風怒濤の最終回。ーつづくー 予告 会社存亡の危機に立ち向かう三人、海千山千のバイヤー相手に ヒット作品を買い付けることは出来るのか?勝利するのは正義か?悪か? 運命のカンヌが今燃える・・・ 最終回『正義・友情・愛』 おたのしみに! |

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