◆最低映画宣伝部◆



「サンドラ君。」
「はい、部長。」
「会社が苦しいらしいんだよ。」
「あ〜、しょーも無い映画ばかり配給してますからね。」
「君の企画した『殺人ブルト―ザー』DVDボックスも、評判良くなかったぞ。」
「え、なぜです?」
「映像特典が何で、浅草のれん会のCMやアルタ・テレビショッピングがなんだね?」
       ガチャッ!
「あ、社長(特別出演:丹波哲郎)。」
「君たちも知っての通り・・・(あ〜、読むスピードを説明したいっ!)
・・・わが社の経営は厳しい物がある・・・。
重役会議の結果も・・『何も、しないほうが良い。』・・という結果になった。
しかし・・私は、私自身が出向いて・・・ヒット映画を百本、いや五十本、一本だって良い
・・・買って来ようと思うのだが・・・そ〜も行かない。
そこで、君たち三人に・・・買い付けに行ってもらう事になった。
・・・・・・すぐ、カンヌに飛びたまえ。責任は私が持つ。」
        バタン!
「・・・・・」
「・・・・・」
「・・・・・」
「サンドラさん、社長行っちゃいましたよ。」
「部長、社長の独演会でしたね。」
「相変わらず、掛け合いの出来ない人だ。」
「あたし、知ってます。こう言うの、カメオ出演って言うんですよね。」
「おっ、知ってるね、加奈子君。」
「洋画だったら、オーソン・ウエルズですね。」
(三人で)「わははは〜」

本当に、この三人に任せて大丈夫なのだろうか?風雲急を告げる宣伝部   ―つづくー



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