お名前: ooshima

   「温泉の精」
こんな異常な役を平気で演じられるのは、やはり我らが丹波チャンだ!
「ショーン・コネリーと風呂に入った事も有る!」なんて、
絶対アドリブだよね、この台詞だと大人でも理解出来ない人も多いのでは?
(勿論「007は二度死ぬ」の事だ)
何を言いたいのか? 勿論「クレしん」の映画ですよ。
ガキンチョ映画なのに保護者の大人連中をターゲットにすると言う、
大変肝っ玉のデカイこのシリーズ。
「温泉大作戦」は大人(かつての子供)でないと理解不能のシーンが続出。
まさか怪獣映画になるなんて思ってもいなかったし、
しかも、ゴミカスの平成ゴジラよりも初期の昭和ゴジラのリスペクト入りまくっていて、
「怪獣大戦争マーチ」が流れるに至っては、もう平成の子供は置き去りだ。
しっかし、「温泉Gメン」なんて発想どうしたら出来るのかね、
「アホな発想ほど天才」とよく言う(?)が、「クレしん」の映画観ていると実感出来るね。


お名前: スズキ怪作   

健康Gメンってのもアリますね。


お名前: ooshima

「YAWARA!」
TVによく出る、ラッシャー板前似の女の事ではない。
浅香唯がアイドルだったころの同タイトルの漫画の実写版。
中古LDを500円で購入、こう言う掘り出し物は滅多に無いので嬉しいが、
(仕事が見つかったらもっと嬉しい)
内容は絶望的、小林桂樹のハゲズラ熱演が見所か?


お名前: ooshima

やっと観ましたよ「007・北朝鮮の野望」
007の良いとこは、穴があっても気にならない所だが、
今回はあまりの穴ッぷりに、ケつまずいたのは俺だけでしょうか?

基地内で人間サンドバッグに興ずるは、パッと見が真田広之似の凛々しい青年大佐。
ダイヤかついで来たボンドに流暢な英語を披露、ついでに聞かれてもいない学歴も披露。
トドメは自慢の車コレクションを披露、それも判り易いスーパーカーばっかり(笑)
きっと小学生の頃「サーキットの狼」(グランプリの鷹でも良い)でも読んだクチなんだろうねぇ。
大体軍事境界線でマトモな道がない場所に、ワザワザコレクション置いておくなんて、
「僕の宝物はいつも側に置いておくんだい!」と小学生テイストが漂い、モデルが誰なのかバレバレ。
(ラストの輸送機でも残った車を律儀に積んでいたんで爆笑)
ボンドが乗ってきたヘリを、大佐が劣化ウラン弾で葬るとすかさず電話がかかって来る。
応じた側近は「将軍です」と手渡す、字幕はそうなっていたが、
「将軍様」の間違いじゃないだろうか?
も一つ言えば、将軍様の前に「偉大なる」が付くのではないか?
応じた大佐は「父上」と言ってるから、ここで初めてモデルが「あいつ」だけじゃなく「あの親子」だと判ったよ。
「北朝鮮を栄光に導く凛々しい人物」か、「あいつ」がモデルな割りにはずいぶんハンサムじゃん、
格闘技バリバリで、これは「あいつ」のダークサイドか願望だよね。
通信空手とリー師父の映画で勉強したんだな、きっと。
とすると冒頭のサンドバッグにされてた兵士は、ダメージを受けた演技をしていた訳か(笑)

コレクションの車をきちんと打っ壊してくれて、
「こんな幼稚な指導者は殺すが勝ち」のメッセージなんだろうなぁ。
地雷原でのホバークラフトのアクションは、いつもながらで安心して見られる。
さてさて追いかけてきた「偉大なる将軍様御一行」は、何故か車で御到着。
チョッと待て! さっきまであれほど地雷の危険地帯を強調しておきながら、
何で車で来られるんだよ(笑)!
それから囚われのボンドは14ヶ月も監禁&拷問て、「そんな馬鹿な!」の展開。
そのくせMI6の病院からはアッサリ逃げ出すんだよ、脚本が馬鹿としか言いようが無い(笑)

一般人に迷惑をかける描写も殆ど無くてガッカリしたよ、
見せ場の、氷山でのカーチェイスはお互いの車のギミックを見せ合うと言う、
見世物に徹したアクションだったが、舞台が寂しいよね。
あれを街中でやってくれたら最高にだったのに…

「あいつ」がこの映画に激怒したそうだが、それは内容じゃなくて、
「北」が世界征服する映画を他国に創られた事に激怒したんだろうよ(笑)

結論、「クレヨンしんちゃん・電撃!ブタのヒズメ大作戦」に負けてる。




お名前: ooshima

私が担当している分野は最低映画であるのはもちろんですが、以下の条件が付いた物が多い。
「ハリウッド大作でそれなり話題になったけど蓋を開けたらゴミだった」映画。
素人の創った映画は最低になる確率が大きく実際心底最低ばかりだが、
「最低」が故にハマル連中が続出し、研究書まで出る有様。
しかし、私の守備範囲の映画は「心底最低」すら付けられない産業廃棄物、
本々天邪鬼の私としてはこっちの方に眼が行くんだよね、誰も省みない物に。
と言う訳で、「ミュージック・ミュージック」
空虚なスカでしかない'80年代を象徴する映画、しかもミュージカル。
ほぼ同時期には「ブルース・ブラザーズ」と言う時代を超える傑作も創られたが、
こちらは完全に忘れられた。
内容を書くものアホらしいだが、一口で言うと「ホモ賛歌」です。
古い時代のミュージカルのリメイク的作品らしいのだが、
そう言う文脈の映画は全く知らないし、書いてもツマランだろう。
しかし、塾長に鑑賞して頂き詳細なレビューを書いてもらいたいです、
塾長ならもっと的確な、的を得た気の利いた表現が出来ると思うのですが。
俺の筆力じゃこの映画の魅力を表現出来ません(笑)

ヒデキのヒット曲のオリジナル「Y・M・C・A」が流れるダンスシーンだけは面白いナ。
画面にはマッチョ(だけ)が乱舞し「ここには仲間がいっぱい!」みたいな歌詞、
本職の方が観ても笑うに笑えない悪夢のナンバー(笑) 地獄はココにある。



お名前: ロザリンド   

何の間違いか『ミュージック・ミュージック』、封切り時に観ております。(笑)
でも、ここを拝見するまで、あの作品の存在自体を忘れてました。
内容は私もはっきり憶えてないのですが、『同志』が一人ずつ集まってくるような
ストーリーだったような?
も、もしかしたら、パンフレットも持ってるかもしれません。(大汗)



お名前: サンドラ・ジュリアン   

うわっ!ooshimaさん現れていましたね、こりゃ失敬。
折角ですから、今年のカメーバ復活について一言お願いします(笑)。



お名前: ooshima

で、カメーバですか?ありゃ俺みたいなオタクしか喜ばないよね、
知らない人はゴジラ映画にガメラが友情出演したと勘違いしたらしい(笑)




お名前: ooshima

「ジョーズ3」(本当は「ジョーズ3D」、実は立体映画)
たかが鮫一匹に海中テーマパークが壊滅してしまう映画、これしか言い様がない。
大体御大層な司令室(何故か海中)まで設けているのに、
海中レーダーとかソナーを設置していないのはどう言う訳だ?
設備有ったらデカイ鮫一匹など閉ざされ仕切られた海中なら直ぐ解かるだろうに、
安全対策がなってない! 客から訴訟起されるぞ!(笑)

ガラス製の海中トンネルに鮫が突っ込みますね、いや別に突っこんでもいいんだけど、
トンネルの中から見た海中が何故か緑色なんだよね、
最近になって解かったけど、水を使っているので合成にブルースクリーンが使用できず、
グリーンのスクリーンを使ったとの事。なるほどねぇ、納得。
おいおい!でもなんで未合成の映像使うの?仮にもメジャー映画だろう?アンタ(笑)




お名前: 怪作   

「ジョーズ」一連のシリーズ化は、実は中川信夫が影で糸を引いてるのではないか?
という論評を読んだ事があります。
「2」の鮫がケロイド顔だったり、「3」「4」に至ってはロイ・シャイダー一家が
鮫の呪いを受けているかの如き展開だから…というモノだったのですが、
三段論法的なその飛ばし方って実にooshimaさん的で(笑)


お名前: ダゴン   

ジョーズ中川信夫プロデュース説は、館長かooshimaさんが書かれたものではなかったでしょうか?
そんな発想するのこの人たち以外に考えられず(笑)。
違ってたらすいません。

なんでも『スパイキッズ3D』のDVDは、通常映像版と3D映像版の2種類が同時収録されるとか。
もちろん3Dメガネ付きで、家庭のTVで3D映画が楽しめるわけです。
DVDの大容量時代だからできる芸当ですが、だったら『ジョーズ3』も『13金3』も
3D版込みで出して欲しいもんです。 両者とも飛び出さないと虚しいカットがテンコ盛りですから・・・。



お名前: ooshima

「ジョーズ3」をどうしても立体映像で鑑賞したい方(いるのか?)に朗報。
中古ジャンク品コーナーでVHDソフト探して下さい、
ついでにVHDプレーヤーも探して下さい、
3D対応、VHDプレーヤー付属の特殊眼鏡も探して下さい、
もう安心ですね! 出費は1万円以下で済みますよ!



お名前: 飛び出す映画大好きダゴン   

そうでした!VHD! ナツカシー!
寒い3Dシューティングとか、ゲームもいろいろありましたね。
当時の立体ゴーグルって、今のみたいに液晶シャッターじゃなくて、
実際に板が開閉するタイプじゃなかったかな?
私の記憶では視野が狭くて目が疲れて、全然楽しめませんでした(笑)。

ジョーズはともかく、13金の飛び出す物干し竿を立体で見たいよう・・・。



お名前: 怪作   

私は「片腕カンフー対空飛ぶギロチン」と「悪魔のはらわた」を3Dで観たいですね。



お名前: ooshima

「悪魔のはらわた」は公開当時びっくり仰天、
ハラワタが画面から飛び出して来る!ちゅうから俺も観たいッス。

実はLDの3Dソフトが有るのよね、
ジャッキーのかなり古い映画で「飛龍神拳」と言う映画。
(元は普通の映画で立体を売りにしていないハズ)
ただし、映像が加工されており「赤」と「青」の輪郭がずれているのよ。
VHDは通常映像とコンパチだから普通にも観られるけど、
こっちは最初から眼鏡での鑑賞が義務付けられている、鑑賞にはツライモノ。
俺も眼鏡使ったけど5分と観ていられないんだよ(笑)大して立体でもないし(笑)
所で(眼鏡無しで)鑑賞していたらやけに聞き覚えのある音楽が聞こえて来ますねぇ、
製作規模に似使わぬ、重厚華麗なオーケストレーション。
聞き覚えの有り過ぎるメロディに耳をダンボにすると、ゲッ!「スター・ウォーズ」の音楽!
でもこの選曲がピッタンコで、この映画の為に作曲されたと勘違いする程。
これだけ確かな選曲だと作曲のJ・Wは返って感謝すべきではないか?


お名前: 怪作   

「飛龍神拳」のLDなんて、かなりレアアイテムなのでは!?
ビデオ版ジャケしかお目にかかった事がないんですけど…。
香港・台湾の映画人は選曲センスの優れている方々が多く、
その意味でタラ監督を先行してますな。


お名前: ooshima

金持ちマニア御用達の「クライテリオンコレクション」と言うソフトが有る。
徹底した品質管理で画質音質抜群のDVDがズラリとラインナップされているが、
古今東西の名画傑作が発売の基準なので、興味を引かないタイトルばかりなのが珠にキズ。
所が何を狂ったのかマイケル・ベイの「ザ・ロック」「アルマゲドン」を、
超コレクターズ版LD&DVDで発売し失笑を買ったのは記憶に新しい所。
失笑、と言ったけど見方を変えればボイジャー社一流のイヤミだね、
何でも「アルマゲ」に関してはベイ自身がクライテリオンでの発売を望んだそうだ。
これはボイジャー(発売元)にしてみたら渡りに船!
「おい!ベイの野郎自分の映画傑作だと勘違いしているぜ!(笑)
 ハリウッド製産業廃棄物は絶対対象外だが、エド・ウッドよりヒデーし、
 『心のこもっていないゴミ』を真心こめてソフト化しようぜ!」
と、会議室でやり取りがあった(ハズである)
ベイとブラッカイマーは笑いものにされる為のイヤミだと気が付かないんだナ。

で、このシリーズの「ロボ・コップ」を観る機会が有ったのだが、
画質が良過ぎるのも考えもんだなぁ、と思うシーンが有りましたね。
ロボが市役所で捕り物やるでしょ、人物配置の確認の為映像を赤外線に変えるが、
ビデオで観た時は不自然に感じなかったが何か変なんだよね。
繰り返し見て、眼を凝らすと赤外線映像じゃないんだコレが、
全員色温度に塗り分けた全身タイツを着ているんだよ、ファスナー部分もバッチリ。
ケビン・ベーコン、全身タイツのルーツはココに有りか、
手が込んでると言えばそうだが、黙って赤外線で撮影した方が安上がりだと思うが…

あと、ロボの食料のベビーフード、「下痢便」に見えませんかね?色といい質感といい下痢。
だから重役の一人が指ですくって美味そうに食うのが、
喰糞趣味のスカトロ場面に見えて来るから不思議(笑)
ミゲル・フュラーは隣で顔をしかめるから、ヤッパリそう言う意味なんだろ?
まあバーホーベンのウンコ好きは有名だよね、
ルトガー・ハウアー主演の「女王陛下のナントカ」て戦争映画でも惜しみなくウンコ出す。
豚箱でハウアーはウンコ山盛りのオマルに躊躇いなく手突っ込む、
ウンコの中にフィルムをグリグリとねじ込んで余裕の表情(笑)
場面変って豚箱の所長がトイレットペーパーに長々書かれた文を読んでる、
ハウアー呼ばれて開口一番「ウンコで嘆願書を書きました」所長怒って投げ出す(当たり前だ)
こんなウンコ好きな映画監督は本当に珍しいよ。





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