お名前: ooshima

最近(と言っても失業する前だから数ヶ月前だが)中古LDを買った、
「チャド」と言うタイトルのB級ホラーだが、ジャケット写真は有名だが内容は全然知らなかった。
割と有名なのにソフトがずーと廃盤なのはなんでかなぁ?と思っていたが、
鑑賞して初めて解かった、「ノストラダムスの大予言」と同じじゃん!!
俺は御人好しじゃないから書いちゃうが、放射性廃棄物を「喰った」ホームレスが、
人食い怪物に変身!!て内容、しかも「人食い」を映像で見せてるから「ノストラ」よりヤバイ。
被爆者の方々はこの映画御覧になったんでしょうかねぇ?
この映画がOKでノストラがNGなのは納得出来ん。


お名前: ooshima

ノストラダムス〜て書いたら無性に丹波が見たくなってきだぜ、
と思っていた矢先、ビデオ屋の中古処分の棚に「大霊界」のテープ2本見つける。
「死んだらどうなる」と「死んだらおどろいた」の2本だ。
即買し、家でサブタイトルを見ながら30分位笑い転げる、
だって「死んだらおどろいた」だよ!
早速1作目を鑑賞、のっけから丹波の聴く人を引きずり込む、
抑揚のきいた見事な喋りに「丹波チャン!やってくれるねぇ」と拍手。
大川UFOなんか足元にも及ばぬ見事な解説、本当に天国行っちゃいそうです。
2作目行こうか、
いきなり絞首刑から始まり、丹波が死ぬ。
だがご安心を、幽霊になった丹波チャンが娑婆に返り咲くと、
アパッチ・ケンに取り付いて囚人護送車爆走、
「RONIN」を先取りした公道逆走もあるが迫力なし(チョッと残念)
どっちも丹波が出ているシーンだけ面白いのが珠に傷、
これで学会映画「人間革命」が観られりゃ最高なんだがね。


お名前: ooshima
丹波の「大霊界」が黒澤の「夢」にそっくりだと気が付いて興奮、
「夢」に丹波のナレーションが有ったらさぞかし傑作になっただろうに、残念!


お名前: キンタコスったらキンタコス   

チャド … パッケージはインパクトがあったけど未だ観ておりませんでした。(この辺に
修行の足りなさが現れております。)
ooshima様的には★幾つの作品なのでしょうか。


お名前: ooshima  

エンドタイトルよく見ていないから確証は無いが、
ニューヨークが舞台で殆どロケーションで済ましている所から見て、
グリッケンハウスかラリー・コーエンが係わっていると俺は見た。
それだけで点数五つ星。でも、買って見るほどの内容じゃ無い(笑)


お名前: ooshima  

付け加えるに、下水道に化け物が居るって内容は、館長の得意とされる「都市伝説」がベースに有るかも。
ひょっとしたら、ネタになった話が有るかもしれんが、あいにく知らないのでこれ以上の事は。
館長なら何かご存知かもしれないけど。
殆ど同じ話に「下水にワニが居る」で有名な「アリゲーター」が有るが、
こっちの方が面白いから、チャドはともかく見た方が良いと思うよ。


お名前: キンタコスったらキンタコス   

>ooshima様
DVD屋さんよりもビデオ屋さんにレッツラゴーという事ですね!!
<#ekitai>

お名前: ooshima  

チャドはレンタルで十分(笑)、
アリゲーターは、一作目と続編のカップリングのDVDが出るそうだ、
この続編は評判悪いが、値段を安いからまあ買ってもいいと思う。

日本の下水と言えば、液体人間と言う訳で、「美女と液体人間」もオススメだ。
考えるに、劇中の佐原健二が「電波」入っている様に見えるのは俺だけか?
銀行強盗が土砂降りの中、不可解な消失をした、と言うだけで、
わざわざ情婦(笑)の女の勤めるキャバレーに即行会いに行く行動力。
思い込みの激しい電波系の人にしか思えん。


お名前: キクプロス   

そういえば「ゾンビパラダイス」の原題って「C.H.U.D.2」…


お名前: ooshima

あっ、本当だ「CHUD・U」て書いてある、全然気付かなかった。
今は亡きベストロンビデオか、懐かしいな。
でもジャケットから判断すると、作品のベクトルはまるで正反対の様な…


お名前: ooshima

   個人的に嬉しい事があったので記す、
みなーみさんの所で独り興奮して「最後のサムライ ザ・チャレンジ」の事書いていたが、
思いもかけずに輸入版テープを入手出来た、しかも廃盤で諦めていた逸品。
何と言うシンクロ現象かいや幸運と言うか、どうせなら仕事が欲しいが。


お名前: ooshima

   「暴力脱獄」こんなにいい映画だとは思わなかったね、
ム所の映画だから女は出ないと勘違いしていたのがハズカシイッス(笑)
囚人どもが公道の草刈をしてると、連中の眼の前で女が車の洗車をやりだす。
これがまたメイヤー将軍のオッパイ映画か?てぐらいの巨乳で(直接見せないのが残念)
その女が服をグチャグチャに濡らしてオッパイをウィンドーに擦り付け、
パンツが見えソで見えない姿勢とったりで、見ていた囚人は全員発狂(笑)
俺はそれまで横になりながらボケーっと鑑賞していたが、何時の間にか正座してました(笑)
時間にして数分間だが、ちちはるお先生の感想が聞きたいと思った。




お名前: ooshima
 
「未知との遭遇」
3枚組コレクター仕様のLDが僅か550円で売ってる、
一食抜かせばいい値段なので即行で購入したのは言うまでも無い。
今改めて鑑賞すると、どの映画も天才少年スピルバーグの個人的理由が必ず有る事に驚くね、
たとえば、
「未知との遭遇」→「夜中に親父にたたき起こされる」
「ジョーズ」  →「カナズチ」
「最後の聖戦」 →「親父と穴兄弟」
「シンドラーのリスト」→「ナチって怖い」
「プライベート・ライアン」→「黒澤になりたい」
「レイダース」→「007の監督やらせろ」
「ジュラシック・パーク」→「ゴジラ」
見事な理由ばかり。


お名前: ooshima

「悪魔の赤ちゃん」の謎
コーエン先生の代表作、俺なんかより塾長のレビュー読んだ方が良いが、
塾長があえて触れていない事があるので補足しよう、って大した事無いが。
納得行かないのが、何で音楽を巨匠「バーナード・ハーマン」が手がけているのか?
ヒッチコックと決裂してからは、イギリスに越して演奏を重点に活動していたそうだが、
映画の世界に引き戻したのが、スコとデ・パルマなのは有名な事実。
すっかり好々爺になったハーマン先生はほとんどノーギャラで仕事を引き受け、
晩年の傑作「悪魔のシスター」「愛のメモリー」「タクシードライバー」を世に放った。
しかしだ、何でラリー・コーエンの映画なんか(失礼)引き受けたの?
その辺の事実がどうなっているのか全く判らない。
ダメ映画と判ると、1コマのフィルムも見ずに断るハーマン先生だが、
作曲はフィルムを必ず観てから起こすハーマン先生、ラッシュを観た感想はいかに?
でもコーエンにしたらハーマンに作曲してもらったなんて大変な勲章だよな(笑)


お名前: ooshima
  
ビル立てこもり爆破事件のオッサン、巻き添え食って亡くなった方は気の毒だが、
大変気骨の有る御仁だと思う。
野次馬がいて、ビル爆破、空から書類の雨、と来たら、
ウイやんのダイ・ハードのラストシーンみたい。


「乱」
日本国内で製作する、との条件で言えば「乱」以上の戦国時代劇は創れんでしょう、
しかも「白塗りのバカ殿」が主役だなんて、黒澤監督はドリフのファンだったんでしょうか?
冒頭から仲代は居眠りするし、他にも「サイン」はあって、
さりげなく植木等が、以前主役で出た「ホラ吹き太閤記」の秀吉を彷彿する
軽〜い演技で「この映画本気にしちゃダメよ!」と黒澤監督言っているではないか(笑)
「重厚なセットでやるコント」だと思えば味わいが全然違ってくる、
要するに、「乱」は究極の志村けんなんだよ(笑)


お名前: ooshima
 
  だからラストも言い変えると大変面白くなる(?)
バカ殿になった仲代が、自分を一番大切に思っていたにもかかわらず、
追放した三男と荒野で再開、正気に戻ると詫びて仲直り。
これまで散々不幸ばかり見せつけていたから、
観客をやっと心地よい終着点に連れて行ってくれたと思いきや、
あっけなく撃たれて二人とも死んでしまうとは、黒澤監督は大した捻くれ者(笑)
これを本当にバカ殿にしてみると、コントにしかならない。
荒野を彷徨う志村が、盗撮して追放した田代まさしと再会、
バカが狂ったんでマトモな事した言わない志村は、会うなりバカに戻る感動的展開、
「師匠!!ご迷惑掛けました!!もう盗撮しません!!黙って女房とマンコします!!」
と、二人抱き合ってオイオイ泣いていたら撃たれて即死、
羽の生えた二人がピヨピヨと体から抜け出し、本当に「バカ」世界に行くのを老中桑マン見つめ、
「わしも連れて行って下され〜!!」と地団駄踏んで悔しがる。


お名前: ooshima
 
  ↑田代のセリフ訂正、
「師匠!!ご迷惑掛けました!!もう盗撮しません!!女房のマンコ投稿します!!」


お名前: ooshima
 
  謎の会社「東北新社」
東北新社と聞くと、眼を細め遠くを眺める方が多いんじゃないだろうか?
やや大きめのソフトケース、「裏面に詳しい解説があります」大した解説じゃなかったが。
「散々騙されたよ…」とか「宝の山だね!」とか(笑)
俺も騙されたよ、何か「ブルー・サンダー」モドキみたいな映画があったんで買ってみたが、
「ラジコンの軍用ヘリ」の話で腰砕けになった記憶がある(笑)
山の様にソフトを発売したが、99.9%ゴミ。
ビデオ、LD、VHD含めて単独で発売した事が無く、殆ど他社と組んでの発売で、
組んだ会社は「東映ビデオ」「松竹ホームビデオ」「バップ」「ビデオ・グラフ」など、
俺の知らない会社も含めれば相当数になる。ジャケットの表記がほぼ例外なく
「発売元:株式会社東北新社」「販売元:○○○」
となっていて、この区別が今だ解からん、何で単体で発売できんのだ?
LDになると販売元がほぼ「キングレコード」になる、これが不思議。
特筆すべきは「東映ビデオ」での発売数で、他社を圧倒しており、
全貌を掴んだ人はいないだろう、とにかく分厚いカタログになる位出てた。
もし研究書が出ていれば、サイテー映画研究の先駆けになったのになぁ(笑)
(江戸木純尊師は東北新社の仕事はあまりしていない様だ)

しかし「ハロウィン」(ただしTV放送用にカーペンター自ら再編集した改悪版)や
ペキンパーの遺作「バイオレント・サタデー」、ニコラス・ローグの「赤い影」、
「ディア・ハンター」や「戦場のはらわた」を最初にソフト化したのは東北新社だ。
メジャー系の映画も多数出したが、元の品質が悪いのが多く、
コアなファンを輸入LDに走らせるきっかけの一つになっている。

不思議な事に超大作プロデューサー、ディノ・ディ・ラウレンティスと仲が良く、
「コナン・ザ・グレート」「砂の惑星」「キング・コング」「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」
など発売したが、よく考えればこの4本は本国じゃメジャー系で公開されているんだよ、
だからディノ爺さんが製作と聞いた瞬間、「‥まともなソフトが出ない…」
とガッカリした人はかなりいたと思う。
実際上の4本のソフトはLDですら画質が悪く大金はたいて買う価値無かった。
「砂の惑星」はDVDに至るまで、まともなソフトが出た例が無い。

「ミュージック・ミュージック」なんか観たいけどなぁ、
FOXを倒産の危機に陥れた伝説の「ゲイ・ミュージカル」、
東北新社のLD誰か譲ってくれないかねぇ〜


お名前: みなーみ

>要するに、「乱」は究極の志村けんなんだよ(笑)

うひゃひゃ!おもろいなぁ!そこまでいいますか!そこまで!
これで、でもバカ殿初登場の時期が本当に「乱」と被ってたりしたら
ちょっと真面目なファンの方は青くなるかも卵が先か鶏が先かでちょっと
違いは出るかもしれませんが、二つのキャラは無関係ではなくなるかもしれんわけで
でも1985年の映画ですから、案外これ繋がるかもしれませんよ、調べる気には、さすがになりませんが(笑)




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