礎石

1993年 5分43秒

監督・脚本・編集 黒澤明
ゼネラルプロデューサー 黒澤 久雄
題字 中道 春陽
ナレーター 寺尾 聡
音楽 ムソルグスキー「展覧会の絵」
大成建設のHP http://www.taisei.co.jp/




お名前: みなーみ

さて、すっかり忘れていたのだが、昨日、9月6日は黒澤明監督の命日であった
もうあれから6年経つ事になる、早いもんだ

そう言うわけで、黒澤監督最後の作品に関して書く事にする
「まあだだよ」じゃぁ無いんだなこれが・・・
ご存知の方も多いと思うが大成建設株式会社のPR映画が実写としては
実は最後の作品となる

「礎石」と名づけられたこの作品「まぁだだよ」と同じ1998年の作品なので
どちらが早く完成したのか判らなかったのだが思い切って大成建設に直接メールで問い合わせて
みたら、さすが大手ゼネコンしっかりしている、こんな事にも答えてくれた

お世話になっております。
大成建設HPへのお問い合わせ頂きました件について
ご返答申し上げます。

当社CM 「礎」 黒澤明監督 は
1993年9月末に完成した作品でございます。

南様のお役に立ちますこと、願っております。
では、どうぞ宜しくお願いいたします。

大成建設をお世話した覚えなんて無いわけだが(笑)丁寧な答えが返ってきた
「まあだだよ」の公開が4月の話なので、作品としてはコレが最後になる
内容は取り合えず見ていただければ良いと思う、ネタバレもくそも無い内容なので
解説すると、ムソルグスキー「展覧会の絵」と寺尾聡のナレーションに乗せて
太古の建築物から現代の巨大建築物をカッコよく映して、最後に大成建設の旗がハタメイテ
終わり、そんだけ

面白いとか、面白く無いとか言い様が無い、CMとしちゃ悪くないと思うけど・・・こりゃ
黒澤教徒の欲目だ、あてにはならないのでご用心(笑)

なんと評して良いか悩んだんだけど、はっとこう思った

「こりゃ黒澤明が自分の為に作った墓石だ!」

何も言う必要は無いと思う、ネット環境さえある人ならいつでも観れるから是非みていただきたい
遅れてしまったけれどそういう風に思えば世界中どこにいても
彼の墓参りが出来るこりゃスゴイ事だ

カルピスの印象的なCMが平成9年の話になる、つまり黒澤監督は一応二本のCMに
関わっていた事になる

商業的な物を嫌悪していた全盛期からコノ変化は、スゴイと思う
世間に流されたと言えばそれまでだが、僕は

「人間的に成長した」

と考えたい、やはり尊敬に値する人だと思う

それでは5分の時間が割けるかた、、ファンの方もアンチの方も
この日本映画史の最重要人物の一人、日本最強監督「黒澤明」の墓参り
をして彼の事をチョット思い出してやって下さい

クリック一発で墓参り→大成建設PR映画「礎石」  注:配信停止中(20060528現在)



お名前: みなーみ (一部修正)

細かい事ですが

>ご存知の方も多いと思うが大成建設株式会社のPR映画が実写としては
>実は最後の作品となる

僕の知ってる中では、この作品が最後だと思いますので

>ご存知の方も多いと思うが大成建設株式会社のPR映画が
>実は最後の作品となる

これが正しいですハイ



お名前: みなーみ (大失敗)

しまった、今更気づいたけど「礎石」は1993年って書いてくれてるじゃぁーねーか

俺はズーっと勘違いしてたのね!うわぁ1993が1998にマジで見えてたよー!思い込みってコワーイ

スイマセンやっぱり「まぁだだよ」が最後です(滝汗





お名前: 地獄の門番   

まあ、いずれにしても「巨大な墓石」に参拝してきました。合掌・・・・・。



お名前: みなーみ (恐縮)

いやはや、熱っぽく間違いを語ってしまいまして失礼しました、
お参りいただきありがとうございます

お供えものの、桃缶と「用心棒の思ひ出」をお持ち帰り下さい



お名前: ダゴン301   

クリック一発で墓参りしてきました。
へぇ〜、こんな企業CMも撮って痛んですねぇ。

私は『まぁだだよ』がリアルタイムで劇場で体感した唯一の黒澤作品なわけですが、
晩年のフェリーニ作品にも通じるような、力を抜いた人間賛歌。
途中ちょっと退屈も感じたけど、楽しい作品だったと思います。



お名前: みなーみ

どうもどうも、ありがとうございます、故人も
喜んでいると思います

お供え物の、りんごと「内田百聞の原作とは違うじゃん、本人の話じゃん」と言う違和感をお持ち帰り下さい






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