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お名前:みなーみ 「野良犬」 刑事ものです、若い三船敏郎がいい感じです内容は、まぁ初期の黒澤らしい内容ですので 多くは言う必要なしでしょうモチロン良いです この映画を観るなら今の時期です、熱帯夜にクーラーをつけずに観る事を推奨します 自分は付けたり消したりで観ましたが(笑) 黒澤監督の師匠の大監督、山本嘉次郎がデビュー前に黒澤監督に、課したトレーニングで 師匠の出した御題でワンシーンのシナリオを書くと言うのがあったそうで ある時の御題が「暑い」 で師匠がその御題の答えの例としてこんなシーンを書いたそうです 「ある町の小料理屋の二階の狭い座敷部屋、西日の射す中、部屋の中央にはグツグツと煮えたぎる牛鍋 その鍋を、はさみ滴り落ちる汗を拭いながら、中年が若い芸者を口説いている」 暑苦しいですね(笑) イワユル、シナリオと小説の違いと言うやつです ヴィジュアルとして、いかに空気を伝えるかと言う事をこう言う風に山本嘉次郎は黒澤監督に 教えたらしいです 「暑い」と言う御題に対する答えが、つまった映画それがこの作品です、一見の価値有り <お勧め度 5点満点中 3.5点> お名前: ooshima 「野良犬」は暑苦しいよね、汗が画面から滲んでいるもの。 闇市の描写はかなり絶賛されたそうで、しかしそこだけ本多猪四郎監督が監督したそうです。 三船がトボトボ歩く後姿がでますが、あれは本多監督が演じた偽の三船。 この作品はあまり好きじゃないが、なのに10回は鑑賞したなぁ… 俺にとっては異常な吸引力を持った作品。 あの暑苦しさは「空の大怪獣ラドン」の暑苦しさに通ずると思う。 「ラドン」の脚本を読んだ黒澤監督が季節感について助言したそうだよ。 お名前:みなーみ 闇市の描写はかなり絶賛されたそうで、しかしそこだけ本多猪四郎監督が監督したそうです。 ナイス相棒って感じですよね、考えてみれば本田監督も山本嘉次郎門下で なんだか、二人って兄弟みたいだ、番外で「ラドン」も観てみようと思います お名前: ooshima 本多監督絡みのヨタ話を、 「夢」のゴッホのエピソードで監督のスコセッシが出てるでしょ、 スコさん、黒澤監督に会えると言う事で喜び勇んで東宝撮影所に来たそうですよ。 で、あまり大っぴらな話じゃ無いけど、来るなり 「ココに本多と言う映画監督がいるはずだが?」 と聞いたそうです。 スコさん、個人的に東宝特撮のフィルムを何本か所有しており、しかも図々しい事に 「傷んでいるんでプリント焼いてもらえない?」 ときたそうです、何だ、オタクじゃん(笑) オタクだったらLD買って行けよ(笑) あと、本多監督と二人揃って写真撮って、それをコッポラだかスピルバーグだかに見せて自慢したそうでス(笑) 全くしょうがねえなぁ!! 本多監督も黒澤監督も東北人ですよ、実は。 本多監督は確か山形県の月山の近くで産まれで、黒澤監督は産まれは東京だけど親父が秋田県の出身、 何回か遊びに来ている。しかし、まるで正反対だねこの二人は。 三船の親父も実は秋田県出身、大陸で写真館営んでいた位だから言葉は訛っていなかったと思うが、 用心棒観ると喋りに三船自身の東北の感じが出ている。 「おめぇ、強いんだってな!」 コレ聞いたら普段俺が使っている喋りとそう変らないんでニヤリとしたね。 三船が秋田の実家に帰って来た時の一族の記念写真を見たら、 オジさんと劇似でビックリした、年取った三船がそこにいた(笑) |

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