|
|
お名前: みなーみ 「姿 三四郎」 1943年、黒澤明のデビュー作です、久しぶりに観なおしました。 「いなかっぺ大将」の元イメージですね。 キャット空中三回転的な事を、主人公役の藤田進氏が志村喬氏を相手にやってます(笑) この作品は、正直、それほど黒澤ファンで無い方はむりして観る必要は無い作品だと思いますが、 戦時中に作られたことを考えればナカナカ興味深い作品だと思います。 僕らのような、その後の映画のスピードに慣れた世代には、リズムが単調な気がします。 現在は観れない検閲によりカットされた部分が揃ったとしても、その辺の印象は変わらんでしょう。 ただ戦争後期の陰鬱な時代に、この作品を観た人たちを 一時、悲惨な現実から救うだけの力があった作品だったとは、思います・・・。 先に言った理由から、僕らは当時観た人達と同じ感動を得る事は、手塚治虫の「新宝島」で 感動した巨匠漫画家達の気持ちがいまいちピンと来ないように、不可能なんでしょう。 今これやってもコントになっちゃうと思います・・・。 (新宝島は!十分面白いぞ!と言う方は、まあセンスの無い奴の、たわごと思って聞き逃してやって下さい) この作品は、その時代背景に反してとにかく明るくさわやか且つ上品。 なんだか黒澤の描く侍の本質がここにある、そんな風に思います。 明治の明るさってのは少年の青春の明るさだと思うんですが(言ってて恥ずかしい限りですが(汗)) それを、当時これだけ時代と関係なしに、好き放題やれた黒澤って、やっぱりスゴイ! *この映画のクライマックスシーンのラストの野試合は台風接近中に撮影されてます、いやあ 黒澤も、勢いで行っちゃう若かりし頃があったんですね、黒澤が念じると沈んだ太陽が昇った って言う良く解らんエピソードもこの作品の撮影だったと記憶してるんですが。 「それは、あの作品だ!」と知ってる方おられたら、こっそり教えてください訂正します。 <お勧め度 5点満点中 2点> |

| 広告 | [PR] 英会話 花 ドラマ 映画 激安 | 無料レンタルサーバー ブログ blog | |