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お名前: MA・T 番外・『こだまは呼んでいる』(1959年) 監督・本多猪四郎 無論黒澤談義の場所である事は了解してますが、本多監督が話題になってるので 一つ書き込ませて下さい。 この映画昔みたんですが、山村の路線バスのお話で、運ちゃんが池部良、バスの 車掌(いつの時代だよ・・・この頃か・・・)が雪村いずみという、ド田舎すれ 違い恋愛モノ映画(歌謡付)です。雪村いずみの誘導がないと、バスが難所の峠 を越えられないという、ある意味凄いクライマックスの映画です(笑)。 とまあ、他愛のない映画なんですが、この映画当然ながらわざわざ田舎に行って ロケしているんですね。白黒作品ですがしっかり撮れてると思います。だいぶ上 にも書かれてますが、『野良犬』の野外シーンも撮った本多監督、ロケなどが得 意なんだな、と思いました。その延長線に怪獣映画もあるんですね。 また本多監督は60年代以降は、ほぼ怪獣映画に専念されますが、50年代はそ れ以外にロケ物、歌謡物、あと『鉄腕投手・稲尾物語』なんてのもありましたね、 こういった作品も監督されています。他社に比べ、プロデューサーシステムの下 映画を作っていた東宝では、器用かつ人柄温厚な本多監督は便利な存在だったの でしょう。それが一見本多監督の作家性の希薄さにつながるのでは。黒澤天皇と はあらゆる点で対称的ですね。 こうして見ると、山本嘉次郎監督門下生の黒澤・本多両監督の違いがよく判りま すね。また両者の性格の違いが、おそらく両者のイイ関係の原点なんでしょう。 お名前: みなーみ 本多監督の話をしないのは、黒澤ファンとしてはモグリでしょう あんまり詳しく無い僕は若干モグリ気味と言うことになります(笑 >こうして見ると、山本嘉次郎監督門下生の黒澤・本多両監督の違いがよく判りま >すね。また両者の性格の違いが、おそらく両者のイイ関係の原点なんでしょう。 僕はこの二人を足すと、山本嘉次郎監督になるんだと思ってます 良心と悪の心が別れたみたいな感じですかね「馬」も見ないとだめだ・・・ 黒澤監督は同監督ダークサイドの弟子なんだと思います まぁ善か悪かってのはどうとも言えないし言う必要も無いでしょうが(笑 お名前: みなーみ 追伸 以前、特撮以外の作品はホトンド無いなどと言っておりましたが ここで訂正させていただきます、MA・Tさん、ありがとうございました MA・Tさん、その辺の本多監督の、特撮以外の劇場作品で 比較的見やすい作品ってありますか?探してみますが・・・ そんな事考えると本多監督は、「椿〜」で語られる鞘に納まった刀そのものって感じがしますね お名前: MA・T >みなーみ様 お返事遅れまして。実は私も偉そうに言うほど、本多監督の非特撮映画見ていません ので(笑)。初監督(演出)作品『青い真珠』(1951年)は見たのですが、あん まし覚えていない・・・恥ずかしいなぁ。 ただ、東宝は映画のプリントの物持ちは良く、名画座等で見れるチャンスはあります。 (倒産を経験した日活・大映、また東映はかなりプリントをジャンクしたそうです。 松竹はあまり安く、古いプリントを出さない模様。)しかし肝心の名画座が減る一方。 最近だと衛星でチャンネルを持つ東映・松竹が、放送用に新規にプリントを焼いてる 模様で、かえってこちらの方が見やすいのかなぁ(私は非加入ですが)。 ちなみに本多監督『が』見れる映画なら、間違いなく大林宣彦監督の『異人たちとの 夏』でしょう(笑)。ちなみに『やるときゃやるぜ!COME BACK HERO』 (1987年)という、セイント・フォーの出てる映画(おいっ!)にも出演されて る様ですが、こちらも未見です。 と冗談を書きましたが私は昔、本多監督と机を囲んでお会いした事があります。当時 私はゴジラ復活ブームに燃える、青臭いヲタク少年であった・・・(恥)。でも監督 は『異人たち〜』の姿そのままに、実に温厚で素人にも優しい方でした。当時ブーム を盛り上げる為、宣伝の為あちこち回られていた様ですが、一ファンにも優しく接し てくれました。そんな出来事を改めて思い出した次第です。 お名前: みなーみ 本人にあった事あるってスゴイなぁ、うらやましいです もっと自慢していいと思います(笑 「トキワ荘の青春」 僕の好きな一本なんですが、この映画の主人公「寺田ヒロオ」のような ポジションの人ですよね、あまり華々しい物はもってないけど いないと絶対困る人、みんなが気にして実は尊敬してる人 やるんだったら高島弟(笑 で兄貴が黒澤監督、ちょっとあまりに顔が似ていて成立しないかなこのキャスティング(笑 |

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