お名前:みなーみ

番外
「トラ・トラ・トラ」

面白い、以上

<お勧め度 5点満点中 3.9点>

イカンイカン・・・
とりあえず某ぱーるはーばーの2万5千倍くらいは面白いです(笑)
あまり偉そうな事を書けるほど歴史に詳しくないので深い意味はないですがカナリ公平な見方
をした作品だと思います

ビジュアル面ではCGってのは本当にアナログよりスゴイとは必ずしも言い切れないのでは
ないのかと思わされますねまぁもっともここで使用されてるミニチュアは相当デカイもんの
ようですが、B-17の不時着のカット以外で某ぱーるはーばーにそれほど劣ってる部分は
無いように感じました、いやぁ円谷ってスゴイ、結局、道具より作る人間ですね

ちなみに、日本のエピソードの監督が舛田利雄だけ書かれている物が多いですが
スタッフをチェックしててビックリ実は深作欣二とのダブル監督だったんですね

ooshimaさんの言ってた

>「トラ・トラ・トラ!」の海軍将兵の描写に影響を与えているそうな。

に関してですが、僕はこう解釈します、タイトルのスタッフの中に黒澤明の名前は
出てきませんが脚本のかなりの部分を御大が書いたとか言われてます
これが本当で実際にその脚本の5割が生かされていたとするならこれは黒澤監督にとって
「ハワイ・マレー沖海戦、黒澤版」だったのでしょう
田村高廣の演じる戦闘隊長なんかマンマ、ハワイマレー沖海戦の主人公の上官ですし
(こう言う人が実際に有名な人でいたと言う事かもしれませんが)

つまり以前ココで書いた「大盗賊」→「ルパン三世、カリオストロの城」
の関係に似てると思います

「ハワイ〜」の感想で書いた海軍の本音とか、アメリカ軍の油断とかをキチンと盛り込んで
行くとこうなると言う事ではないでしょうか

でこっからまた自分の手前勝手な妄想

ある意味、黒澤監督の代打にメインでは無かったかも知れませんが深作監督が関わっている
と言うのは、象徴的な事だなぁと思います

企画からして最初は絶対、黒澤監督は大乗り気でこの仕事を引き受けたはずです
それがダブル監督と言う事で自分の思うとうりには行かず、また他にも恐らく本人の
周辺でなにかつまらない事があった為に降板、この辺は、ただのファンの僕に解ることじゃ
ありませんがこの後出てくる「ドデスカデン」の事を考えたりすると
ブワーッと盛大に逆切れして降板では無かったような気がしてしょうがありません。

ぶっちゃけた話、御大は逃げたのではないでしょうか??

あの大東亜戦争の最も重要な海戦の一つである真珠湾攻撃、これを日米の大作家が
共同で監督する、素晴らしい企画ですがこりゃあ、作家としては、まさしく戦争そのものです
僕としてはココで作家戦争をブワーッと(注、植木調で)やっていただいて
作品が出来てからクソミソに半分自分の作品をこき下ろすと言う方がズットカッコイイと思う
のですが・・・多分作品もその方がより面白くなったでしょう

それだけの事を、やる価値がこの作品のテーマにはあったはずです

深作欣二は遺作が戦争と真正面から対決しようとした作品でしたソウ言う意味で
この人は戦争から逃げなかった

第二次大戦は黒澤監督にとって鬼門、そうとしか言いようが無い・・・

<お勧め度 5点満点中 3.9点 パールハーバーで不完全燃焼させられた人 6点>




お名前: ooshima

現行のdvdからは「寅さん」の出演シーンがカット、
まあ、とりたて大したシーンでもないがどうしても見たい方は、
昭和時代のビデオ探すか、スタンダード・トリミング版LD探すコト。
俺もウル覚えだがコックの役だったハズ。

この映画は100%アメリカ資本で製作された。
確か当時150億円かかったそうだからチョットした公共事業並、
そんでもって日本海軍がチョーカッコイイ映画になってしまったから痛快だ。
冒頭から眉目秀麗な日本快男児が正装して連合艦隊旗艦戦艦長戸にズラリ並んでいるから、
あれ見たヤンキーは椅子から転げ落ちたんじゃないか?
J・ゴールドスミスのスコアも日本に寄り添った民謡みたいなメロディーだしな。
メインタイトルで重厚な音楽をバックに日本海軍将兵がコラージュされて行く、
純正日本戦争映画でも中々見られない、筆舌しがたいカッコ良さだ(笑)
アメリカ側は最高責任者ルーズベルト大統領こそ出演してないが、
(パール・ハーバーのルーズベルトは爆笑したなぁ、あれネタはピーター・セラーズでしょ?)
中間管理職の連中だけが深刻で他は間抜けなドタバタ、まるでシリアスな「1941」だ。
当時この映画がアメリカの国家レベルで問題になり、議会でも話題になったと聞く。
要は「何でボロ負けの戦争映画ワザワザ造るんだよ!」て事らしいね。







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