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お名前: みなーみ <番外> 「戦国野朗」 加山雄三つながりでもう一本、岡本喜八監督の1963年の作品です 例によって解りやすい娯楽作品ですooshimaさんの好きな加山雄三ですね あらすじを解説すると、馬借(中世の運送屋) にもぐりこんだ加山雄三演じる武田の抜け忍が織田の鉄砲300丁をめぐる 陰謀に巻き込まれると言うストーリー 若大将シリーズとは大違い毒を持ったキャラになってます加山雄三 この人が喜八作品に出る時は本当にいいです一見の価値あり 白土三平の「カムイ外伝」のような味があります って実際今ググッテみたらカムイの方は1964年の作品で 真面目な話白戸三平は加山雄三の演じる抜け忍「オチキッタン」(漢字不明) をモデルにカムイを創造したのではないだろうか可能性は高いと思います 企画物意外の加山雄三は、ソウ言うなんというかアンチヒーローの味を多分に持った二枚目俳優です それは三船とはまた違うものですいってみれば「サワヤカアンチヒーロー」??? しかしその辺の違いが岡本監督の嗜好にマッチしたのでしょう 思い出コーナーをやってるツタヤには必ず置いてる作品ですオススメ! <お勧め度 5点満点中 3.5点> お名前: ooshima ↑加山は自分から「馬借になる!」と劇中言いますが、 積極的に身分制度から脱却するあたりがナントナク白土三平的? 東映が創った「ワタリ」は白土が激怒したと聞きましたネ、 俺はそんなにイージーな映画だと感じないし、 「仮面の忍者・赤影」に繋がる重要な作品として評価も有るが、 作者にしたらまるっきりガキ向けに創られたのが我慢ならなかったんだと思う。 でも、ワタリを真面目に創ったら市川雷蔵の「忍びの者」と同じだよ。 大番外、「日本の一番長い日」 ポツダム宣言を受け入れるまでのドキュメントです。 岡本監督とは思えないほどの直球勝負で、その堂々たる作劇はまるで某監督。 刻々と変わる状況、入り乱れる人物、タイムリミットのサスペンス、スプラッター(笑) 沢山の要素を全く混乱させず提供し、これぞ「堪能する御馳走」 これ観た黒澤監督は「俺の真似しやがって!」と思った …かも(笑) お名前:みなーみ 日本の一番長い日は確かに喜八作品の中では異色ですよね 喜八監督は軽妙な作品が真骨頂だとは思いますが、やれば出来る人だと言う事 をこの作品で証明してる 普段は水撒きジョウロで雨を表現しちゃうような人らしいですけど(うろ覚え情報につき注意(笑)) 作品の中にもよく権威にたいしてアンチなイメージが出てきますが 黒澤が消防車の水に墨汁を混ぜて表現している雨をバカにしてるようなエピソードですよね この人の黒澤に対する思いってどうだったんだろう??? お名前: ooshima >ジョウロで雨を表現しちゃうような これ、俺も何かで読んだね。 劇場映画じゃなくTVの「三億円事件」のドキュメンタリー再現フィルム?で、 「雨が降っていた」のナレーションと共に画面に黒子を出して、 ジョウロで車のウィンドウに雨を降らせた(笑)らしい。 >黒澤に対する思いって 尊敬しているはずですよ(笑)たぶん。 二人とも「西部劇」に確固たる思いがあったしね。 (おれたちゃ「マカロニ」の方がいいけど) 助監督時代に一度も黒澤組に就けなかったのは不思議だが、 お誘いがあると必ず他の監督に就いていて抜けられず、 如何してもタイミングが合わなかったのを岡本監督は残念がってました。 黒澤監督の「助監督への道」と言える教えを教わったそうですが、 「助監督は頭じゃなく体を使え!」成る程、岡本監督言うには「大変役に立った」(笑) 因みに本多監督の「獣人雪男」にチーフ助監督で岡本監督就いてます。 俺としては、特撮映像を徹底して避けていた岡本監督が、 本多監督をどんな風に感じていたのか、そっちの方が気になりますね、 小松左京の長編SF「日本アパッチ族」の映画化を企画した位だから、 特撮に興味が無かったとは思えないんだけどね。 これをクレイジー・キャッツの面々で創ろうとしたそうです、観たかったなァ。 でも「お前にゃクレイジー使わせない」と重役の一言でボツ。 |

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