お名前: みなーみ

<番外>
「空の大怪獣ラドン」

黒澤監督の話をするなら、本多猪四郎監督をムシするのはモグリだと思い
大阪のポン友で怪獣博士(公認)にビデオを借りました

怪獣映画です、ラドンが超音速で、ものすごい勢いで福岡の町を荒らしまわります
吹き飛ぶ家の瓦を一枚一枚作ったミニチュアはスゴイ、円谷特技監督の存在も忘れちゃいけない

まぁ内容はそんな感じなのですが、本多監督の演出は、黒澤監督のそれに
非常に近いと言うか、度々黒澤監督の映画を演出補佐していることが、なんとなく見えます
ラドンの餌のメガヌロンが初めて出てくるのが、炭鉱夫長屋(?)なのですが
確かにこの辺の感じは「野良犬」を彷彿とさせてくれます、長屋の建物のやつれ具合とか
そこに住む雑多な人達の演出とかでも、群集シーンと自衛隊の演出辺りは、この人の18番ですね、
多分黒澤監督も群集シーンに関しては、この人がいなきゃ撮れなかったでしょう(笑)

正直ストーリーとしては、勢いと破壊力と言った感じでした、でも本編部分は
丁寧につくられてます、本多監督ってどんな人だったんだろう?

今回ラドンを見たわけですが、本当に解り易い代表作を忘れてました「ゴジラ」ですよ!
戦争をテーマに作られたこの作品は実際かなり面白かった、途中で違う作品の話をするのも
なんですが、良く考えてみたらあの作品が面白いのは円谷特技監督の手柄ばかりがたたえられてますが
しっかりとした本編部分があってこそでしたあのストーリーで一番、魅力的なのって
自分には芹沢博士でしたから

黒澤作品にしても、怪獣映画にしても、東宝の歴史から絶対外せない二つに、これだけ
深く関わってる本多監督彼の生み出したゴジラは未だに現役で東宝のために働いてる
わけで、もっと前面に出ても良いのにそうは、なっていない

NHKあたりで、この人の特集組んだら俺は見る!
変な話戦後の東宝をドラマにしたら主人公はこの人でしょう、二大路線にこれだけ
深く関わってるし、しかも、どちらも一歩後ろに下がった所
にいる感じが非常に人間性の良さを感じさせる・・・・
って思って検索してたら「グッドモーニング・ゴジラ」って小説がそんな作品らしいですね

「現場にいるだけで幸せ」
縁の下の力持ちである事を前向きに肯定した人の言葉と僕は解釈しました

こうなると少ない通常の本編の「青い真珠」が観たい気がする
多分、面白いよ、でもこれってみれるんでしょうか?マタンゴみたいな話じゃねぇーよなぁ
サスペンス?恋愛物?詳細キボンヌ

<お勧め度 5点満点中 2点 怪獣映画を愛せる方 3点>






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